好きなものを大事にする動作は、自分を大事にすることと似ている
好きと思う対象は、自分自身の投影でもある。自分と対象との価値観が合致したから好きになる。また、自分の中に認めたい、自分に有ってほしい要素を含む対象である場合が多い 内に秘めておいても外に出してもどちらでもいいけど、その好きって気持ちを大事にしたい
繰り返し、起伏のモチーフとして、波がすきだ
私自身が一番愛している事象、ないしは自分の性質としてしっくりくるのは「静かな狂い」みたいなもので、そういう状態が好きだ。 当人にとって安心感があり、整った土壌から、「怒り」と錯覚するほどの強い力をもった発展をする瞬間が好き。 穏やかなゆるし、静止したような風景、諦めから生まれる秘かな情熱、分散、絶え間なく続くもの全般、時間、空間、とかが好き。 物質的な「状態」は、ある種ネガティブともいえる程に波風がなく平行線である。その裏でゆっくりと、周りを覆い潰すようなポジティブな昇華が「事実」として行われていくのが好きだ。
ツイッターでたまに概念とか空(そら)になりたいって呟いてるんだけどそれも同根の話で 外から見える実態は音もなく静かでただそこに居るだけなのだが、徐々に姿を変える。同じこと-空という事象内の変貌-を毎日繰り返すことに魅力を感じる。一つの個の中に様々な顔を見せるのが良い。自分や他者に求める人物像が空と似ているので空になりたいと思ってる。個の中で変化を繰り返すものが本当に好きだ。陽が上って沈むこととか、生物の睡眠のリズムとか、人間の気持ちの強度とか。一定でない移り変わりの全てがすき
物事が変容する様が見たい。姿形、パッケージはそのままに、内部の値が変動し続けるのが一番美しさを保てる 新しい魅力を飽きず見つめられて、惚れ続けられる
アップダウンの繰り返しを肯定するために、波というモチーフを大事にしていたい。